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外来受診について

経頭蓋磁気刺激外来 脱力・痺れ外来

◆経頭蓋磁気刺激療法(rTMS)とは?

 経頭蓋磁気刺激療法は、「経頭蓋磁気刺激装置」という機械を使用し、頭の外側から磁気刺激する非侵襲的な治療法です。この治療は、世界的に注目されている先進的治療法で、脳卒中後遺症である片麻痺や高次脳機能障害、失語、うつ病、パーキンソン病、難治性疼痛、片頭痛、難治性てんかんなどの神経疾患に対しての活用が注目されています。

当専門外来では、この治療法の適応について、それぞれの疾患で検討を行い、入院加療もしくは、通院治療を行う外来です。


※最近マスコミなどで取り上げられている脳卒中後遺症やうつ病に対する経頭蓋磁気刺激装置を活用した治療法ですが、診断を受けているすべての方が適応になるわけではありません。
※当院は日本臨床神経生理学会の経頭蓋磁気刺激の安全に関するガイドラインを厳守しています。

「TMSにおける安全性と倫理的問題」 詳しく知りたいかたはこちら

経頭蓋磁気刺激外来受診の流れ

当院での経頭蓋磁気刺激外来は、以下の流れで行っております。

完全予約制ですので、必ず電話で予約をお取りになって来院されてください。


他院通院中の方は、現在の担当医にあらかじめご相談をされて、画像を含めた情報提供書(紹介状)をお持ちになることをお勧めします。

磁気刺激専門外来受診の流れ

麻痺に対する経頭蓋磁気刺激治療(TMS治療)適応基準

以下の適応基準をすべて満たしている方が適応となります。

適応基準

※上肢麻痺

手首を曲げないで、指でグーパーができること。少なくとも母指・示指・中指の3指 がぎこちなくても、ある程度曲げたり伸ばしたりできること。(全く手が動かない場合は適応外となります) 痙縮(筋肉が固くなっている)の場合は、ボツリヌス毒素療法の併用をお勧めする場合があります。


※失語症

発語がスムーズではない、言葉がとっさには出てこず言いたいことが言えない、単語を思い出せない、単純な内容であれば理解できるが複雑な話は聞いても分からないなどの症状がある方。全く発語がない患者さん、簡単な文も聞いて理解できない患者様は適応外となります。

※左半側空間無視

左手はある程度動くのに、左への空間に注意が向かない方で、日常生活に支障を生じている方

うつ病に対する経頭蓋磁気刺激治療(TMS治療)をご希望の方へ

うつ病に対する治療は、米国やカナダでは薬剤抵抗性うつ病に対して認可されている治療法ですが、現在日本では保険適用がありませんので、当院では通院での自由診療のみで施行しております。うつ病に対する経頭蓋磁気刺激治療に関しては、現在のかかりつけ医の先生との連携の下で行っております。従って磁気刺激治療前・治療中・治療後においてかかりつけ医の先生のもとで治療の継続が必要となります。

※うつ病に対する経頭蓋磁気刺激治療(TMS治療)を実施するためには、
現在のかかりつけ医の紹介状が必要です。

うつ病に対するrTMS(反復経頭蓋磁気刺激療法)を希望される皆様へ

<うつ病に対する経頭蓋磁気刺激治療(TMS治療)に対する留意点>

①精神科や心療内科において診断が確定している方。
②現在のかかりつけ医の先生も、経頭蓋磁気刺激治療施行が望ましいと考えられていることが必要です。
③経頭蓋磁気刺激治療前・治療中・治療後においてかかりつけ医の先生が治療を継続することに同意していることが必要です。
 (経頭蓋磁気刺激治療終了後は、かかりつけ医の先生のもとでの治療継続となります)
④座位が30分以上可能であり、歩行も自力で可能な方。
⑤費用に関して・・・
うつ病に対する磁気刺激治療は、現在のところ医療保険で認められた治療ではありません。
そのため通院での自由診療での実施となります。

Q & A

Q:費用はどの程度かかるのですか?

A:経頭蓋磁気刺激治療の有効性については、多くの報告がありますが、現在のところ医療保険で認められた治療ではありません。そのため、先進的な病院や大学病院のみで行われているのが現状です。混合診療が認められていませんので、リハビリテーションを併用とする入院での磁気刺激の場合は、経頭蓋磁気刺激治療そのものについては費用の請求をしませんが、医療保険で認められている範囲でのリハビリテーションや検査、入院に必要な費用がかかります。うつ病に対する治療は、米国やカナダでは薬剤抵抗性うつ病に対して認可されている治療法ですが、現在日本では保険適用がありませんので、当院では通院での自由診療のみで施行します。

刺激方法の実際や費用は、お問い合わせください。

Q:発症からどれくらいの期間が治療対象になるのですか?

A:発症からの期間で、適応を絞ることはしません。

また発症から2か月以上経た当院回復期病棟に入院中の方も、治療対象としています。

Q:安全性はどうですか?

A:1Hzの抑制性の刺激療法に関しては、きわめて安全とされていますが、当院では、日本臨床神経生理学会の経頭蓋磁気刺激の安全に関するガイドラインを遵守したうえで治療を行っております。 また、当院では様々な疾患に対する経頭蓋磁気刺激療法を臨床研究として行っておりますが、それぞれの刺激に関しては、倫理委員会認可の上で十分な説明・同意をいただいたうえで経頭蓋磁気刺激治療を実施しております。

経頭蓋磁気刺激外来への御紹介及びお問い合わせは?

担当医師のご紹介

  • 脳神経内科部長、教育担当副院長、総合リハビリテーションセンター長、リハビリテーション部長

    井上 勲

    Isao Inoue

    "脳神経内科、脳卒中・神経リハビリテーション科、経頭蓋磁気刺激外来、脱力・しびれ外来"


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